サンスターオンライン歯周病セミナーを受けました
- Seiki Mikasaki
- 2023年11月18日
- 読了時間: 3分
サンスターの歯周病予防のオンラインセミナーを受けました。
口腔清掃方法について
歯間清掃具 について15ヶ国各国1000名の使用率の調査で
日本は使用率が低く
ハブラシのみの人 男性52.3% 女性 32.0%ということでした。
清掃補助器具は短時間で効率よく歯ブラシが届かない汚れも落とせるのでクリニックからも使用を推奨します。
歯間ブラシの方がフロスよりもプラーク除去効果はが高いそうでした。
歯間ブラシはサンスター製品の種類ではサイズは
4S-SSS-SS-S-M-L-LLがあります。右に行くほど大きい径です。
歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアとしては、
インプラント歯肉縁下プラーク除去には歯間ブラシよりもフロスが有効です。
フロスの方がよりインプラントアバットメント周囲の汚れ落とす効果が高いそうです。クリニックでは口腔清掃ではフロスも歯間ブラシも歯の形に合わせて使用しています。
歯科衛生士はフロスを最初に使用しますが、
患者様ご本人はタフトブラシを1番に使用しフロスを2番目に使用されることを推奨します。
露出したインプラントのラフサーフェイスにはデンタルフロスは絡まる恐れがあるのでセルフケアではタフトブラシと歯間ブラシの使用をお勧めします。歯科衛生士による清掃でフロスを使用してもらうことをお勧めします。
患者様ご自身で歯間ブラシを選ばれると、
衛生士がお勧めするよりも大きいサイズを選びがちになるそうです。
適切なサイズを選ばないと歯肉退縮など起こすので歯科衛生士との相談をお勧めします。
歯間ゴムも通常の歯間ブラシの比較をしたところプラーク除去や炎症の改善の差はないそうです。
て使用感ではゴム製歯間ブラシの方が優れていてブラシ製品の歯間ブラシの方が劣っていると思われがちですが研究結果では同等の効果だそうです。
歯間ブラシ使ったことない方の初めての口腔清掃補助道具の導入はゴム製でもよいそうです。
インプラント後の歯間ブラシは必須でありバレルカットがおすすめだそうです。
普通の歯間ブラシはテーパーカットです。歯間空隙が広い方にバレルカットがおすすめです。
また歯ブラシ処方箋も当院での歯科衛生士が患者様一人一人にあったものをお作りしますのでご希望の方はお気軽にお声がけください。歯ブラシ処方箋は以下のようになります。
歯ブラシ処方箋-
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歯科医師/歯科衛生士名:
クリニック名:なないろデンタルクリニック
連絡先:0963814618
患者様氏名:
処方日:
処方する歯ブラシの種類:
・メーカー名:
・ブラシの種類(ソフト/ミディアム/ハード):
・特徴:
使用方法:
・1日に何回:
処方する歯間ブラシの種類:
・メーカー名:
・ブラシのサイズ:
・特徴:
使用方法:
・1日に何回:
処方するフロスの種類:
・メーカー名:
・特徴:
使用方法:
・1日に何回:
処方するうがい薬の種類:
・メーカー名:
・特徴:
使用方法:
・1日に何回:
その他の指示:
・特に注意すること:
・再診の日時:
歯科医師/歯科衛生士の署名:
歯磨きはお口の健康と全身の健康に繋がる大切な毎日の習慣です。
一緒に頑張って生涯歯を大切にしていきましょう。
次回は知覚過敏症についてご説明します。

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